書く瞑想「ジャーナリング」の始め方:心のゆとりを手に入れる究極メソッド

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書く瞑想「ジャーナリング」とは?

ジャーナリングは『感情や思考を書き留める習慣』。書くことを通して、自分の内面に意識を向けていくことが重要で、これがマインドフルネスと同じような結果をもたらしてくれるとされます。

ジャーナリングでは、頭に浮かんだことを、ありのままに書き出していきます。誤字脱字も気にせず、手を止めることなく、ただ書き続けていきます。

これまで無意識だった「感情」を文字にすることで、自分の感情や思考を客観的に見ることができますし、そこから、自分の内面に潜む気づかない部分に気づくことがある。

ストレスの軽減や心の安定、日々の生活にポジティブな影響をもたらすことが期待できるセルフケア習慣です☺️

ジャーナリングと瞑想の共通点とは?

書く瞑想と呼ばれる理由は何なのか?以下の2つが共通しています。

  • 自分と深く繋がる: ジャーナリングや瞑想では、感情や思考を客観的に観察します。内面に意識を向けることで、あなた本来の価値観だったり、心の深い部分にある望みを理解しやすくなります。
  • 今を感じる力: 瞑想は「今」にフォーカスし、ジャーナリングも現在の感情や考えに目を向ける。これによって、過去や未来の心配から解放され、現在の瞬間を感じやすくなります。

ジャーナリングがもたらす効果

ジャーナリングの効果として有名なものを以下にまとめました。

 

  • ストレスの軽減や心の安定
  • 仕事での成果とパフォーマンス向上
  • 人との良好なコミュニケーション:コミュニケーション能力が向上
  • 勉強や仕事の目標達成
  • スポーツパフォーマンスの向上
  • ネガティブな感情の浄化とポジティブな思考
  • 幸せな気分の高まり
  • 心からの望みが具体的になる

日記とジャーナリングの違いは?

 
日記とジャーナリングはかなり似ている印象。どんな違いがあるのでしょう?

ジャーナリング

  • 頭に浮かんだことをそのまま書く
  • 字を間違っても修正せず、そのまま進む
  • その日の出来事を書く必要はなく、文章のまとまりも不要

日記

  • その日にあった出来事や思ったことを考えながら書く
  • 文章を整え、字を間違えたら修正することが多い
  • 1日で起きたことを記録する目的がある


基本的に、日記はその日1日を振り返ると思いますが、ジャーナリングの場合は子供時代の記憶に飛んで行くこともあれば、未来に行くこともあって、今ここに何がやってくるかが、分かりません。ジャーナリングは、より多くの情報にアクセスする方法だと感じます。

ジャーナリングはどんな人におすすめ?


先ほどの日記との違いを踏まえ、ジャーナリングは、以下のような人におすすめです。

自己探求をしたい人: 自分自身を深く知りたい、スピリチュアルな内面を探求したい人にとって、ジャーナリングは有益です。感情や思考を文字に起こすことで、自分の内面に気づきをもたらします。

アイデアを整理したい人: アイデアや目標を整理したい人にとって、ジャーナリングは素晴らしいツールです。「こうだったら良いなぁ〜」と、未来のビジョンや計画を書き続けることで、方向性がより具体的になり、定まってきます。

ストレス管理や感情を安定させたい人: 日常のストレスや感情に対処する手段として、ジャーナリングは効果的です。感情を文字にし、整理することで心の安定を促進します。

日記はどんな人におすすめ?

日記の場合は、こんな人におすすめです。

日々の思い出を記録したい人: 毎日の出来事や思い出を綴りたい人にとって、日記は素晴らしいツールです。ペンやシールで可愛くデコレーションして、旅の思い出を記録したり。また、時間がたつにつれて、自分の成長や変化を振り返ることができますね☺️🚢

ジャーナリングの始め方:やり方は?

 

  • ずっと書き続ける:あなたが予め設定した時間内で書き続けます。
  • 頭で考え過ぎず「手」を動かす:なかなか書けない場合は、手を動かすことに意識を向けてみてください。そして自由に心で思ったことを書きます。
  • 気をそらせるものがないプライベートな空間で行う:集中して行うために、静かでプライベートな空間を確保しましょう。
  • 脚色しないで事実や気持ちをあるがままに書く:事実や、感じたことをそのまま、素直に書くことが大切です。
  • 誤字や脱字は気にしないでOK:文法や誤字を気にせず、自由に書き進めます。
  • 「自分がいま置かれている状況=この瞬間に起きていること」に深く向き合う:とにかく、現在の状況や感じていることに注意を払って書き続けると、マインドフルネスの効果が大きく高まります。

ジャーナリングのコツはこれ!

5分間でも10分間でも、あなたが決めた制限時間で、文法や誤字に縛られず、自由に書き続けることが大切です。

ここが、日記と大きく違う点ですよね。ネガティブな感情が湧いても客観的に自分を見つめながら書き進めます。

「書くことないよ〜」と書いたり、昨日と同じことを繰り返して書いたって構いません。また、タイマーを使うと集中して行えるのでおすすめです。

ジャーナリングはいつ書くのが効果的?

Q.ジャーナリングはいつ書くのが効果的でしょうか?

A.朝に行ってもOKですし、昼休憩や、夜でもOKです!さらに、以下のタイミングに行うのも良いと思います。
  • 感情が高ぶった時: ストレスや不安などが溜まったと感じた時に、ジャーナリングを通じて気持ちを整理し、解放することができます。
  • インスピレーションが欲しい時: 書くことは脳を刺激し、クリエイティブなフローに入りやすくします。
  • 定期的なルーティンに組み込んで: ジャーナリングを習慣にするため、毎日や週に一度など、定期的に行うことが大切。習慣化にすると、より効果を実感しやすいです☺️


ジャーナリングのツール:あなたにぴったりなのは?

アプリでジャーナリングするなら、早稲田大学と共同開発された【Awarefy】は、書き続けるほど自分がわかる。変えられるという「認知行動療法アプリ」が便利です。

「紙のノート」のオススメをチェックする
「ワークブック」を見てみるならコチラからどうぞ

あなたはどっち、紙派?デジタル派?

YES/NOチャートでは、どれが当てはまりましたか?
以下、それぞれの特徴をまとめています。

紙のジャーナリング

  • メリット:
    • 落書きや絵が簡単に描け、内省に適している
    • 脳と五感を刺激して、アイデアが浮かびやすい
  • デメリット:
    • 落としたり、誰かに見られたり、プライバシーの心配がある
    • 検索するのが難しい

Awarefy:オンライン・アプリのジャーナリング

  • メリット:
    • 外出先でも利用可能で整理しやすく、検索が簡単
    • リマインダー設定が簡単にできたり、進歩が分かりやすい
  • デメリット:
    • 手書きに比べて瞑想的でない
    • 脳と五感への刺激が少なく、感情との結びつきが薄れる可能性がある

 先ほどご紹介した【Awarefy】には、メンタルケア機能がいろいろついています。例えばAIに24時間相談できたりですとか。

以下、わたしが相談してみた内容です😌

AIだといつでもどこでも相談できて、相手に迷惑かけないので、気が楽です。モヤモヤしたり、イラッとした時に、ちょっと話を聞いてもうのに良いかなと。

最近このアプリに新しく搭載されたのがアサーションです。気持ちを上手に伝えるための練習ができる「アサーション」

心を大事にしつつ、コミュニケーションスキルも磨きたい人にうれしいです。

Awarefyの全機能は7日間無料で体験することができますので、ご興味がある方はぜひ、試してみてください。

早稲田大学との共同研究で、エビデンスを大事にした機能開発を行っているので安心してご利用いただけます。1度だけ、 「7日間の無料トライアル」が使えます。

ジャーナリング用のノートはどれが良い?

せっかく紙のノートを選ぶなら、五感をたっぷり刺激しつつ、書くことを楽しめるノートを選びたいです。

もし、これから初めてジャーナリングに取り組む方であれば、コクヨの「PERPANEP(ペルパネプ)」をオススメします。

書き心地をデザインしたノートシリーズで、それぞれの好みに合わせて、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3つの書き心地が選べるのが嬉しい。

例えば東京大学の研究によると、五感をより多く使う方法は脳を刺激し、クリエイティブなアイデアが湧きやすくなるそうです。

わたし自身はデジタルも好きなのですが、書いた内容を後から見返すと、紙の方が深みがあります。予想を大きく超えて現れる思いがある。猛烈なスピードで書くので、字が汚くて読みにくいのが欠点です…(笑)

1日の波動を整えるワークブックなら


こちらの「月のささやき」は、ジャーナリングの要素を取り入れながら、エネルギーを最高バージョンの自分に整えていくノート。

わたしは文字が好きで、書く時間が好きです。テクノロジーを誰もが使える時代に生まれたことに感謝しつつ、思いっきり自分が欲しいアナログノートを作ってみよう!そう思ってデザインしたノートです。

質問に答える形式なので、初めての方も安心。夜寝る前の波動が、次の朝の波動を決めるのだから、できる限りエネルギーを整えてから眠りにつくぞ!というノート🌙

月に惹かれる、月が好きな方、手にとっていただけると大変嬉しいです。

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ジャーナリングのテーマ例

今感じていること、考えていることを「ありのまま」書いていくのがジャーナリングでした。

先ほどご紹介した「月のささやき」では、以下の質問に答えていただいています。

 

今、あなたの心に広がる感情は何でしょうか?

それを言葉に限らず、色や形、線や模様で表現してみましょう。自由に書いて、オリジナルの感情の世界を創造してみてください。

 

自分の感情を見つめ、表現することで、内省が深まり、成長の機会となります。新たな洞察やスピリチュアルな変容へと繋がる。

色や形、線や模様を使って感情を表現することで、言葉に表せない複雑な感情を可視化できますし、創造的なエネルギーを解放します。そして、これが新たな洞察やアイデアの源となります。

ジャーナリングを始めてから感じたのは、これまでいかに人の価値観に影響されて生きてきたのか?ということでした。自分が大切にしてきたと思っていた価値観が、実は本来の自分とは全く異なっていたり、欲しかったものが実はそこまで欲しくなかったり…衝撃でした。

他にも以下のような質問があります。シンプルですが書いていくと、どこに行き着くのか?楽しいです☺️⭐️

  • 今私はどう感じていますか?
  • 今私が考えていることは何ですか?
  • なぜ私は 〇〇を感じたり考えたりするのでしょうか?
よかったらシェアも大歓迎です♪
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この記事を書いた人

ご訪問いただき、誠にありがとうございます!ライター兼運営者のRuriです。2019年に開設したこのサイトでは、エンジェルナンバーなど、スピリチュアルなサインを解読しています。そして、過去や現状は関係なく「今、そして、これからどうありたいか」を探求できる場所となることを目指しています。どうぞよろしくお願いいたします。

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