罪悪感を全く感じない人は、まれです。
私も最近、罪悪感を感じている!と思ったので、
罪悪感とは何か?と、罪悪感への対処方について書いています。
Contents
罪悪感とは何か?
罪悪感とは、悪いことをしてしまった!と“自分自身を責める気持ち”です。
愛の反対語は憎しみと思われている方も多いですが…
愛の反対語は罪悪感になります。
実は、罪悪感よりも憎しみの方が、高い周波数のエネルギーを発します。
罪悪感は、自分自身を否定すること。
大切な自分自身を否定してしまうことほど、悲しいし、辛いことはありません。
他人を否定したり、憎しみを抱いている方が自分自身を否定するよりは、ずっと良いのです。
私と罪悪感
過去の私は罪悪感の正体がわかっていなくて、怒りの感情を抑えていました。
怒りが湧き上がるのは、誰にでもあることだけど、その感情に蓋をして我慢の限界を超えた時に爆発させる人がいます。
イラっとしたらその場で怒る人や、何らかの方法で怒りを昇華させる人も、感情の大爆発!みたいなことは起きません。
私は、怒りの感情を抑えて良い人のふりをしていたので…体調が悪くなったり、お腹が減ってもないのに食べ続けたり、欲しくもない高級な服やバッグとか買ってました。
でも、全然心が満たされないし、お買い物も一瞬は楽しいけれど、また次を買いたくなる。
お買い物をした時に感じていたのは、「また買っちゃった…」という罪悪感でした。
見なければならない物から目をそらしているから、どんどん罪悪感が大きくなっていきました。
本当は、怒りとか悲しみとか、ネガティブな感情もしっかりと自分自身に認めて欲しかった。
周りばかりを優先して、大切な誰かのためには怒れるのに、一番大切な自分自身のために怒れなかったのです。
罪悪感への対処法
最近の私が感じた罪悪感は、「夕飯を作ってもらうのが申し訳ない」でした。
罪悪感は、自分自身に対して正直ではない、何か嘘を付いている時に感じるものです。
ですから、正直な気持ちを自分に聞いてみるしかありません。
私の場合の正直な気持ちは…
「私の食べたいものを、じっくりと時間をかけて作りたい!」でした。
料理をするのは役割だからと、ササっと時間を気にしながら作っていたり、たまに作って欲しいと頼んでいたのですが…
実は、時間の掛かる本格料理を作りたい!が本音だと分かりました。
今は、楽しくてしょうがないんでよね。料理をやらされているのではなく、楽しみながら、自分のためにやっている感覚です。
パスタも生地から作ったり、パンも焼きますけど、やらされているのではなく、やりたいからやる!とワクワクしています。
罪悪感を感じたら、その奥にある本音に気づくチャンスです。
罪悪感に悩む一人でした。
苦しくて、はやく手放したくて、でもどうしたら手放せるかわからなくて、、悶々とし、イライラするとき。深く考えない悩まないよう、心地よいことに集中していましたが、やっぱり頭をもたげる罪悪感。
自分の本質に問うことなのですね。
距離がほしいわたしと、
ずっとそばにいたい夫と、
こたえてあげられないことへの罪悪感。
なんだろう、、と思ったとき、
「わたしはわたしの時間と空間を今心から欲しているんだ」と。
このことを他意なく、伝えてゆこうと思います。
理解か不理解は夫の領域として、
ジャッジしないように努めたいです。