「世界で最も幸せな国」ランキングでいつも上位にランクインしているデンマーク。
そのデンマークの人たちが、1年を通して大事にしているライフスタイルがヒュッゲです。
ヒュッゲには、私たちが幸せに暮らすための秘密が散りばめられているはず(*˙˘˙*)ஐ
この記事では、ヒュッゲの意味と季節ごとの過ごし方についてご紹介します。
ヒュッゲとは?
ヒュッゲの意味
ヒュッゲとは、心地良い空間や時間のことを指しています。
ヒュッゲという言葉が初めて登場したのは1800年代の初頭で、ノルウェー語の「幸福・ウェルビーイング」という言葉に由来しているようです。
たとえば、人生を豊かにしてくれる友人や家族と笑い合う時間、安心できる場所、温かい飲み物や旬の食べ物、美しい自然に囲まれている時に感じる「幸せな感覚」がヒュッゲです。
ヒュッゲな気持ちとは
『日本で、ヒュッゲに暮らす』の著者イエンス・イエンセン さんによると
心配ごともなく心が安らぎ、心地よく時間が流れているときに感じるもの。なんていうか、自然と「心が微笑む」ような、ゆったりとした感じ
とのこと(*˙˘˙*)ஐ
ヒュッゲな暮らし
心地良いヒュッゲな空間を作るのに最適なアイテムと言えば「キャンドル」でしょう。
デンマークは世界でもキャンドルの消費量が多い国のひとつで、光(間接照明も含め)をうまく使うのが自宅での雰囲気づくりの特徴です。
テーブルにキャンドルをひとつ置くだけでも雰囲気が出てくるし、照明を落として何個かキャンドルを灯せば、一気にリラックスムードな空間へと変わってくる。
ヒュッゲじゃないこと?
ヒュッゲの本質はモノよりも、あなたが心地良いと感じるかどうかにあります。
いつもより丁寧に淹れたコーヒーを味わうことだったり、雨の音を聴きながら読書、日常の中にあるささやかな喜びを積極的に見つけていく姿勢がヒュッゲな暮らし。
そのため、絶対にこうでなければならない「厳格なルール」や「流行にのって商品を購入する」はヒュッゲとは対極にあります。
先ほどご紹介した「日本で、ヒュッゲに暮らす」では、ヒュッゲになりやすい場面、なりにくい場面が分析されていました。ぜひ、参考にしてみてください。
⑴ヒュッゲ=スロー≠忙しく、ストレスがあるとき
⑵ヒュッゲ=親しく、慣れている≠緊張&不安があるとき
⑶ヒュッゲ=体が暖かい≠冷えている時
⑷ヒュッゲ=お腹が満たされている≠腹ペコのとき
「日本で、ヒュッゲに暮らす」p9−10より
春のヒュッゲ
ここでは、春らしいヒュッゲのアイデアをご紹介します!
- お花見
- 手巻き寿司パーティー
- ひな祭りを楽しむ
- 友達とブランチ
- 潮干狩り
- 旬の食材でクッキング
- お散歩
- ピクニック
- ベランダで食事
- 花や植物を飾る
- 自転車に乗る
- ハーモニカを吹く
夏のヒュッゲ
ここでは、夏らしいヒュッゲのアイデアをご紹介!
- 浴衣を着て夏祭り
- 畳に寝転ぶ
- ラムネを飲む
- お気に入りの扇子やうちわを見つける
- 線香花火
- バーベキュー
- キャンプファイヤー
- 水鉄砲で遊ぶ
- ハンモックでゆらゆら
- 夜空を見上げる
- 蛍を見に行く
- 家族で集まる
秋のヒュッゲ
ここでは、秋らしいヒュッゲのアイデアをご紹介!
- 紅葉狩り
- フルーツピッキング
- 絵を描く
- ハイキング
- 公園で読書
- パンプキンパイを焼く
- 編み物をする
- お月見
- 新しいことを学ぶ
- 趣味を増やす
- 家の中に自分だけのリラックスできる場所を作る
- パジャマで1日過ごす
冬のヒュッゲ
ここでは、冬らしいヒュッゲのアイデアをご紹介します。
- 寒い雪の中でホットココア飲む
- 朝食にパンケーキを焼く
- 雪の中の露天風呂
- キャンドルを灯す
- 焚き火
- 鍋パーティー
- コトコト煮込み料理を作る
- こたつでミカン
- チーズフォンデュ
- スケートをする
- 心地の良い靴下を見つける
- ふあふわのブランケットに包まれながら読書